KDX125SRに限らずレンズが小さなオフ車では、ヘッドライトの明るさに不満がつき物ではないかな。明るくても狭いとかとか。
わたしのKDXちゃん、それはそれは暗くて、すれ違う自転車のほうが明るいのでは?
と錯覚するほど夜の走行は怖かった。暗い上に照射面積も狭いので、、、
これはあかん!となり、PH7の30W→LED Lo時12W Hi時18Wのものを装着することに。
ヘッドライトを交換するにあたり、いくつか検討しましたが
- ガラスレンズ+H4バルブ・・・・レンズが重そう&消費電力高い
- HIDの25W~35Wくらいのもの・・・・バラストの設置や高電圧に不安
- LED・・・・つくりによっては光軸が出ずに散らばりそうだけど簡単そう。安心。
なぜか4つも落札してしまい・・・・失敗。まあ。使えそうなら他のバイクに付けよう。。。
交換しての感想は、いいです!
Hiビームで上向かないけど、十分明るくなったし嬉しい!
ちなみにHiにすると、照射の横幅が広くなって全体的に明るくなる感じです。
↓交換前 PH7ハロゲン
↓交換後 LED
↓交換後 LED
装着から現在まで、2ヶ月以上、2,500km以上、雨でも使ってますが今のところノートラブルです。
帰省したときは若干不安でしたが、問題なさそうです!
~以下作業風景~
使用したLEDライトは、M3 2000 LUMENS
これを選んだ理由は、3つ
1.まず安い
2.取り付けが簡単そう
3.バルブ後方のはみだしが少なそう
ノーマルのレンズへの取り付けに関しては、ポン付けでした。
さてさて簡単な配線変更は必要なので、やってみよー!
↓箱の外観
↓中身1(ファン内蔵)
↓中身2(Lo時この2つのLEDが光ります)
↓中身3(Hi時ここも発光し、3面全て光ります)
さてさて、まずはKDXちゃんの顔を外して純正のライトとソケット付きのケーブルを外してきます。
↓取り外し中
↓車体側コネクタを抜いてカウルを外したら
バルブ(電球)を外してソケットを持ってきます。
ハーネスに接続するコネクタは流用しますが、PH7用のソケットは不要なので、この配線をぶった切ります。きゃーかわいそおおおおお。
↓ソケットを切り落とす
切断した3本の線は
- 黒/黄 線・・・GND
- 赤/黄 線・・・Lo
- 赤/黒 線・・・Hi
私は一応エンジン始動時に、DC12VがLo/Hi 時それぞれ排他的にきている事をテスターで確認してから作業しました。
LED側の端子はよくあるギボシ端子のオスです
これに接続するために、さっき切断したケーブルに端子を付けて行きます。
↓ギボシ端子メスを3本分作成
LEDをPH7用レンズに固定するためのアダプタは付属(H4用とかも)していましたので、3本の配線を接続したら、配線を保護して完了です。
↓カウルに取り付けたLEDヘッドライト
このままで普通に取り付けを行ったところ、全体的に上を照らしており、これは対向車に迷惑と判断。迷惑にならない程度まで下げる施策を実施しました。
まずは標準の光軸調整用ネジ&バネで調整しましたが、長さが足りず下げきれませんでした。
↓ネジの長さ・バネの長さともに足りません
そこで、
- 長めのタッピング
- 自由長が少し長くバネ係数も程よいスプリング
- プラスチックワッシャー
これらを利用し、光軸調整用のネジで調整できる幅を広げました。
↓上段純正品、下段調整の幅を広げた物
写真一番下のカラーは、いざとなったらかまそうと用意しましたが、使いませんでした。
また、大幅に調整しようとすると、カウルとライトの間に隙間やガタができるので、
↓レンズまわりにラバーを貼りました。
これで、ほぼほぼ大丈夫でしたが、念のためにライトカウル自体を若干下向きにするため、メーターパネルへの取り付け部に、ワッシャーをかまし、長めのボルトで固定しました。
やりすぎると、カウル下側の固定部に無理がかかるので適度で。
やりすぎると、カウル下側の固定部に無理がかかるので適度で。
↓ワッシャーをかました場所
暗闇の照らし加減はこんな感じです。露出不足ですが、肉眼では十分です。
Hiにしても光軸は上がりませんでしたが照射の幅が広がり、かつ明るくなります。
↓暗闇のLo
↓暗闇のHi
今後機会があれば、レンズを換えてみたり、更に調整をしたいです。
が!十分満足ですw
ヘッドライトLED化時点のメーター(20140713時点)
メータ 14,000km 購入時 12,500km わたくし 1,500km
メータ 14,000km 購入時 12,500km わたくし 1,500km
以上