2014年7月26日土曜日

フロントブレーキパッドの交換

KDX125SRのフロントブレーキパッド交換作業を実施しました。

実は購入時から既にパッドが消耗していて、バイクを購入したお店の方にも早めの交換を薦められていました。

なので、納車前から用品店などでチラチラとパッドを見てはいたのですが・・・
お店で見たものはフロント用が3000円~4000円。わりとするなーとか思ってました。

ほんで、色々物色してたら、ヤフオクで400円ちょいの新品を発見!
ブレーキだしちょっと怖いなああと思いながらも、ポチリ。10分の1の価格に負けた。

とポチったのは確か納車前のウキウキのとき。
それから約2,000kmも走行していて、さすがにもう!って事で、交換してみる事にしました。

実際交換してみての感想としては、「わりといけるんちゃうん」。です。

また、ローターやパッド磨耗のペースが未知なので、時々チェックしようと思います。


以下作業内容

まずはチェーンオイル。
スプレーしたままにしてたので、余分なチェーンオイルを拭き拭き。 

↓滑らかに動いてていい感じです

↓フロントブレーキのガードを外します!


↓フロントブレーキ中身


いつもカバーが付いている姿しか見ないのでちょっと新鮮。

このブレーキは、油圧ピストン(右下の丸いのん)が1つだけの片押し1POTキャリパーで、写真のとおり、ホースは前オーナーさんがメッシュホースに変更しています。 
KDX125SRのフロントブレーキは効きが悪い悪いと言われていて、納車されるまでの間にネットで得た知識だと、よっぽど効かんのや!っと思ってビビッてました。
その思い込みが激しすぎたせいもあるのか、え?わりと効くやん?って感じでした。

ただもう少し効いたらいいな?とかもう少しコントロールしやすかったらいいな?とは思います。
林道ではゴムホースのほうがいいのかなーとか思ったり。 

キャリパー本体を取り外し、古いブレーキパッドを取り出します。 

↓上段400円 下段外したもの

取り外した方は、ほんとにペラペラで、もう少しで土台がローターに当たる寸前。写真右下のピストン側のパッドはスリットが消えています。間に合ってよかった。

ひっくり返してみると
↓上段TMカンパニー 下段RK

もともと付いていた物はRKのFINE ALLOY 55 RK-812BPR。
RKの3シリーズの中では、最も街乗りに適したロングライフなモデルでした。
ポチったやつは、TMカンパニーというところが販売してたものだけど、今は取り扱ってないみたい。

 ↓ピストン側パッドをカポっと
 

まずはパッドを入れるスペースをあけるためにピストンを戻して、小さい方をはめ込む。んで、反対のパッドをホルダの二本の棒に通すのだが、、、これが難しい!!!棒にはめれるとこまでホルダを下げると、何回やってもピストン側のパッドがポロっと外れる。

しばーらく適当にやってたんだけど、これはあかんわと思って、部屋に戻ってもっかいサービスマニュアルを見てみることにした。
やっぱりちゃんとサービスマニュアルに従わなあかんなと。

クーラー涼しくてボーっとなりながら、サービスマニュアルを見た。書いてあること。

 パッドの取り付け
  • ピストンを手で一杯押し込みます。(押してもほとんど動きませんw)
  • パッド押さえ用スプリングを正しい位置に取り付けます。(正しい位置がここかな?くらい)
  • ピストン側のパッドを先に取り付け、続いてもう一方のパッドをホルダに取り付けます。

やー。やっぱし参考になるわ。そこもうちょい書いてくれんかな。
でもこんなん常識なんでしょう。私が下手なだけで。

小一時間蚊にかまれながら、
まぐれで安定 → え?と思っていじくる → 外れて台無し

を何度か繰り返し。。。結局コツがよう解らんかったですが、ピストンをどれだけ押し戻せているかは重要っぽい。戻りきった位置ってのが解ってないけど、戻せたら戻せただけ、ピストン側パッドをホルダにひっかけたまま反対のパッドも入りそうかな?

フルードの無い状態で練習したいな。 

↓何度目かのまぐれ安定

あ、ローターも換えようとしてたんだと思い出し、エンジン下部をジャッキアップして、フロントアクスルシャフトをひっこ抜き




これも外すのは簡単。間にはさまってたカラーとかがポロポロなる。

フロントホイールからブレーキローターを外すと。。。
フロントハブに直接ローターが付いてると思ってたら、間にガスケットが挟まってた。
それが一部欠けてローター側に貼りついていたので、そのままそぉーっと戻した。
想定外のショックで写真なし。


パッド交換に際し、よく知らないパッドでローターを痛めたら嫌だなーとか思ったので、そこそこ程度の良い中古のローターをポチって用意。
その上で、ごっそり入れ替えてしばらく様子を見たいと思ってたのです。

が、結局ローターの交換には失敗してそのまま様子を見ることになりました。

後でパーツカタログを見たら、上記ガスケットはA1~A2だけの部品のようで、既に販売終了。それ以降のモデルにはガスケットが無くて、代わりに?ゴムのダンパーラバーみたいな物へ変更になってた。

11060-1163 A1-A2のガスケット(欠品)  ガスケツト,デイスク プレ-ト
92160-1449 A3-A8のダンパー       ダンパ,フロント ホイ-ル

僕のKDXちゃんA4だからガスケットじゃなくてゴムのダンパーのはずだけど、前オーナーさんがローター交換時とかガスケットに付け替えたのかな。 

ゴムのやつは、はみ出してて見た目が何かあれなので、そのうちガスケットを作ってみたいなと思いました。

ローターを装着し、ポロポロ落ちるカラーやらメーターギアと格闘しつつ、誰かおさえてて!ってなりながら、アクスルシャフトを通し、規定トルク感で締め付け。

↓組み付け完了


交換直後はパッドがローターに届いていませんので、届いて圧がかかるまで2~3回ブレーキレバーを握りなおしました。手押しの状態ではちゃんとブレーキ掛かった!

そろーっとそろーっとパッドの当たりを出すために試走に。

結果は、効きが良くなる事もなく、悪くなる事もなく、街乗りでは満足でした!


ブレーキパッド交換時のメーター
メータ 14,474km 購入時 12,500km わたくし 1,974km

以上

2014年7月21日月曜日

おふろーどでびゅーの事案

こないだKDX125SRでプラっと梅雨ソロツーを実施しました。
走行距離は、約80kmでした。

オフロードといってもみなさんが行ってるような過酷な場所ではありません。
わたしにとっては過酷でしたけど。


走行後チェーンも埃だらけだったので、清掃・注油して終了しました。

さて
オフ車KDXを購入したのはいいけど、いざ手元に届くと意外と綺麗で汚したくなくなり。。。
とある大先輩を見習い、最近は水溜りもよけて走ってました。が。


かなーり前にオフ車の友人がスイスイ登っていった山道があります。

菜の花畑があって、夜に行くと星が綺麗なとこ。
わたしはバイクでも車でもガコガコ底をスリながらなんとかついていけた。

わたしのKDXちゃんは、オフロード用のタイヤではありませんが、あの時よりはマシだろう!

場所もあんまよく覚えてないけど行ってみよう!


まずはプラプラーっと湘南国際村へ。コンビニでナスとかでっかいトウガラシ売ってまして、え?これとうがらし?と思って

↓ナスよりでかい甘長とうがらし

近所で作ってるのかなーと思い、わき道を入っていくと、あった!

↓とうがらしとナスの畑でパシャ

お水を汲める場所があるのを思い出し、トンネルのわき道を入ると関根御滝不動尊がありました。

↓ 関根御滝不動尊

空きペットボトルに給水して休んでいると、、、。スクーターで来たおっちゃんが、シャーっと中に入っていき、お賽銭箱を大胆にガバっと開けてお賽銭を回収していきました。管理している人なんだろうけど、ビックリ。

KDXに乗ってると、わき道行きたくなります。楽しい。


たしか目的地はこのあたりとキョロキョロしながらうろうろ。ありました入り口。
地名も忘れてましたが大楠山というとこでした。

↓大楠山入り口

初めのうちは普通の舗装路で、だんだんゴツゴツしたり、ぬかるんだり。
めっちゃゆっくりいきました!w

ぬかるんだ轍とか、横にすべりまくって、怖かった。でも段差とか、スイスイ行ける!
なにこれ楽しい!

↓初のオフロード!

↓先はぬかるみ始める

途中、オフロードバイクの方とすれ違いました。お互いに軽く会釈。なんか嬉しい。
ちょっと仲間入りした気分で更に登る。
徒歩で登山している方たちもいて、道をあけてくれたりして、挨拶して泥はねないように徐行していく。

登りきったそこには!

↓一面の???なに?草?

 ↓看板を見ると

時期的にはどうやら菜の花は刈り取られ、コスモスが植えつけられた後のようですか?
9月~10月が見ごろのようなので、また来たいと思いました。

歩いて回れば色々あるみたい
http://cocoyoko.net/pamphlet/hiking-ookusu.html

↓一瞬ツチノコ?と思ったらツチイナゴ


下山して大楠山入り口のコンビニでバイクの様子を見ると

↓初めて付着したうんこ泥!キャーかわいそう
 

↓帰り道にちょっと海辺で休憩

山あり海あり。短い距離でしたが、あの山をスイスイ登れて、オフ車の人とも会えてよかったです。

↓おうちに着いたら早速洗車!
 
チェーンも汚いだろうと思い、ゴシゴシすることにしました。使ったものは

↓チェーン用ブラシ

↓チェーンクリーナ

↓チェーンオイル

↓これは秒速ノックダウンの優れもの プロ仕様攻撃力+10

あと安物のパーツクリーナー。

チェーンけっこう汚れてます。普通に道走ってるだけでも汚れるけど、今日は特に。

↓清掃前けっこう汚く動きも重い

 ↓クリーナーとブラシでゴシゴシ

表から裏から、やってもやってもドロドロの汁が!キリがないww適当に切り上げ、
後半は乾きやすい安物のパーツクリーナーでブシャーーー。

ノンシールチェーンなので、たぶんパーツクリーナーで洗っても大丈夫。 と思う。

↓清掃後 少しはマシに?

↓プレートの間狙ってチェーンオイルプシュー

↓ぬるぬる 動きもスムーズ

このあとものすごい雷が鳴り出したので、 しばらく手でクルクルさせて、カバーをかけて終了。

滑らか感アップです。

ちょっとオイルつきすぎなので、今度乗るときに余分をふき取ることにする。

チェーンオイルは飛び散りにくいようにネバネバになってて、つきすぎはかえって埃などを吸着してしまうからね。


オフロードぷちデビュー時のメータ
14,465km購入時12,500km わたくし1,965km いよいよ2,000km!

以上

2014年7月19日土曜日

フェンダーレス化 part 2

KDX125SRのフェンダーレスやり直し作業を実施しました。

ほんまは色々奥深いところも弄れるようになりたいけど・・・
ど素人なんでまずは見た目の部分しか触れない!で、まずはランプ関係。

テールランプの形は色々あるが、楕円形のスリムオーバルにしたかったのでとりあえず付けた。
最近、角イやつが多い。

が!前回作業 フェンダーレス化 part 1 では、
アイドリング少し上の回転数で、ランプとカウルが振動してビビリ音が発生。
今回付け直しを行った。

ついでに調子にのってステップとチェーンガイドをKDX250の物にしようとしたが失敗。

まずはテールランプの取り付け。主に使った物は、
  • デイトナのフェンダーレス(XR100モタード用・品番65092)
  • ユニバーサルカラー(M6-15t/外径12.6mm)
  • ユニバーサルカラー(M12-15t/外径25.6mm)
  • ウインカーステー(DRC D45-59-901)
  • ウインカー(ワレンズ オレンジ)
  • ワッシャー(M6 外径22mm 厚2mm)
  • ワッシャー(M6 外径16mm 厚1mm)
  • 水道補修ユニオンパッキン(内径15mm 外径20mm 厚2mm)
  • なんかあと大っきめのワッシャーぽいやつとちっさいのん
XR100用ステーには、純正ラバーを使う用に約21mmの穴が3つある。
最初は純正ラバーをそのまま使おうと思ったが、ラバーが頑丈で約5mmもある取り付けピッチの差は辛そうだった。しゃーないので、穴よりでっかいワッシャーやステーで挟むことにした。

色々ゴソゴソした結果こんな感じになった。

↓ネジと上にかますスペーサ

 ↓こいつらをこんな感じでつけて
 
↓ガシャコン!
 
↓横から見るとこんなん


ちょっとめんどくさかったけど、一応今はしっかり付いてそうだ。
板を曲げて、左右を渡るステーみたいなんにしたらもっと楽チンやったかも。
XR100の標準ラバーでも頑張れば付くのかも?

次にチェーンが伸びてきてたので調整。これはリヤアクスルシャフトを緩めてアジャスターを1ノッチ増やすだけ。割りピンがあるが、抜かなくても調節できる程度には緩む。

↓左は22mm こっちは押さえとく

↓右は24mm こっちをまわす(割りピンに当たらないように)

アジャスターを4.5→5にした。4.5だとゆるーくて、5だと張りすぎな風味。
4.75が欲しい!と思いながら結局4.5に戻し、リヤアクスルシャフトを規定トルク感で締め付けて終了。 トルクレンチほしい。

このタイプのやつは、左右のアライメントが楽チンでいいけど、微調整できないのが難点?

なんかモヤモヤしつつ、以前用意しておいたKDX250SR用のステップを付けてみる事にした。
ステップの幅を広げるのが目的です。
とりあえず何も考えず装着。失敗。

↓KDX125SRの物

 ↓KDX250SRの物

当然といえば当然だけど、取り付けられる側の構造が違うっぽくて、バネが中には入らず、外につけたら棒が届かず。バネなしなら付くけどバネなしは怖いので、元に戻して終了。モヤモヤ。

写真でも分かるとおり、足をのっける部分の幅が広い。もうちょっと情報収集して、良いバネとか付けれるステップがあったら付けてみたい。でも現状で何も困ってない・・・?


あー何か付けたい!と思って、チェーンガイドを持ってきた。
KDX125SRのチェーンガイドは、左側に一枚板があるだけで、右側には何もない。
私は外れた事ないのだが、諸先輩方の記事を見ていると、林道等でチェーンが外れて困る事があるらしく、上位車種のものに変更するのが定番らしい。

やってみた。

↓KDX125SRのチェーンガイド左側から

↓KDX125SRのチェーンガイド右側から

↓KDX125SRのチェーンガイド後から


確かにこれでは変えたくなるでしょう?

引っ張り出してきました。

↓KDX250SRのチェーンガイド

 ↓ちゃんと右側もチェーンがはみ出にくいようになっている!

ポン付け可を期待しつつ、要加工部分の確認も含めて装着を試みた。
だがアルミ部分を含めると幅が1mmちょい太く、カポっとははまらない。

スイングアーム側のステーをイジメれば入りそう。でもかわいそう。
 
それではとアルミ部分をステー外側から付けてみると今度はプラッチックんとこが遊んでしまう。
これもスイングアーム側をイジメればカシっとしそうだけど、やめといた。

仮に付いたとしても、そのままではチェーンと干渉してたので、ちょっと加工して作戦練り直してそのうちリベンジを果たしたい。モヤモヤしながら暗くなったので、試走して終了。

テールランプのビビリがなくなり、良い感じになった!

次回はまさかのゴニョゴニョゴニョ


メータ14,380km購入時12,500km わたくし1,880km もうすぐ2,000km!

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以下テールランプ取り付けネジの色々ゴソゴソしてた写真

ネジ(M6x30か35)に

M6x22のワッシャのっけて

これだけではでっかい穴を挟みきれないので、何かあったでっかいのん乗せて

真ん中ずれすぎないようにちっさいのんはめて

この上に、2枚重ねのM6x16のワッシャにパッキン巻いたやつ乗せた。


↓水道補修用パッキン

これを

こうして

こんな感じでカポっと

スペーサは2つのサイズのカラーをこんな感じでカポっと

ゴソゴソしてできたのがこれ


フェンダーレス化 part2 時のメーター
メーター 14,380km 購入時 12,500km わたくし 1,880km

以上