2014年9月23日火曜日

RALLY690ミラー装着(ミラー交換)

KDX125SRのミラー交換作業を実施しました。

わたしのKDXちゃんのミラーは、個人的な感想として、視界がとても狭く、かなり体を上下左右に振らないと後方確認できません。それでも死角だらけです。
少しでも死角を減らそうと、右横やや後方を見るための補助ミラーを巻き付けていますが、とても気疲れします。

そこで、左右共に汎用ミラー RALLY690 に交換しました。

RALLY690(左用)  RALLY690(右用)

結果は
  1. ミラーごしの視界が広がりました。大満足です!
  2. M10→M8アダプタを取り付けた事もあり取り付け位置が少し高くなりました。
  3. 可倒式なので、ミラーが邪魔な場合、内側に格納できて便利そうです。
上記1の視界についてですが、ノーマルが平面鏡であるのに対し、RALLY690はほんの少し凸面になっています。凸具合も、距離感や直線感を錯乱させるほどの凸面ではなく、私的には違和感なくちょうど良い!です。
しかも鏡の大きさそのものが大きくなるので、視界がめっちゃ広くなります。

上記2 のアダプタについてですが、ミラーの位置が高くなることで、視線移動が楽だと思いますので、個人的には結果オーライです。

とはいえ少し上すぎる?とも感じますので、いつかM10のミラーホルダも試してみたいと思います。

他にも可倒式ミラーは色々ありますが、今のところ私はこれが一番お気に入りです。

以下作業風景です。

↓購入したRALLY690

パッケージ内では、ミラーがステーの根元寄りに付いていますが、私はわりと外寄りにしています。好みに合わせ調整できます。

↓左ノーマル 右RALLY690

どうでしょう。
大きさも大きいのですけど、この角度から映る汚い天井壁紙の枠の幅でいうと、
ノーマルは2枠ちょい、RALLY690は3枠弱映っているように見えません??

まず、ユニバーサル機能を実現しているピロボール部に、グリスを塗布し、馴染ませます。

↓ブニっとして

↓ブニュブニュ

わたしのKDXちゃんの、ミラー取り付けホルダは、M8正ネジです。M10かと思ってたのにぃ・・・
一方RALLY690のほうは、M10正ネジです。 

車体側がM8だと知った時は、ホルダごと交換しようと思ったので用品店をプラプラ。
しかし、材質・形状・色等に納得できるものを見つけられませんでしたので、安価なM10正ネジ→M8正ネジ 変換アダプタを導入しました。

この部品の高さ分、取り付け位置が上がります。

↓左ノーマルのM8 右RALLY690のM10

↓左ノーマルのM8 右アダプタ装着しM8化

↓あとはノーマルのミラーを取り外して交換

↓取り付け完了!

取り付けには17mmのスパナ(厚さ薄めが良い)が二本必要です。
  1. まずM10→M8アダプタを車体のホルダにきっちり締め付ける
  2. ミラーを仮止めする
  3. RALLY690ピロボールのハウジングを締める
  4. 上記ハウジングを押さえつつロックナットを締める
  5. ボディロックナットをボディボルトに寄せる(緩める)
  6. 本体全体を一旦一杯までねじ込んで適切な角度まで戻す
  7. ボディボルトを押さえつつボディロックナットを絞める
や、今までほんま何でこんなに見えへんの、、、って思ってましたが、もっと早くこのミラーにしておけば良かったと思います。めっちゃオススメです!

ミラーはここまで~


先日バイクの書類を捜しておりましたら、昔お世話になっていた懐かしきRSカワサキさんからの絵はがきを見つけました。

内容は、私が当時どうしてもやりたかったチューニングの件。
GPZ400R-D4のエンジンを400→600化する作業について、
「もうじきカワサキ本社の部品代が上がってしまうよ。やるならはやく来なよ!」
って感じです。

はがきの冒頭は
「前略 元気ですか。何回もTELしたのですが、つかまらないのでハガキを書きました。」
申し訳ありませんでした。。。

RSカワサキでは、メンテやセッティング、アドバイス、色々お世話になりましたので、やっぱし懐かしいなぁ

結局600化は実現できずで、後にやはりRSカワサキでGPZ900Rを購入したのでした。

↓RSカワサキの絵はがき

写真左はRSカワサキの、FXっぽくするKITを装着したゼファー400
(燃料タンク、サイドカバーカウル、テール周り、メッキフロントフェンダー、丸メーターなど?)

写真右はレース用のゼファー400

このゼファーくんたち、今見たらよけいにかっこええなあああああああ


ミラー交換時のメーター
メーター 16,509km 購入時 12,500km わたくし 4,009km めざせ5,000km!

以上

2014年9月14日日曜日

フロントブレーキフルード交換

KDX125SRのフロントブレーキフルード交換作業を実施しました。

フロントブレーキに関しては、前回のブレーキパッド交換以降、特にトラブルはありませんが、せっかく購入したフルードを未使用のまま劣化させるのも勿体ないので、今回交換を行いました。

話は脱線しますが、お盆に取り付けたUSB電源が捗っています。
ずいぶん前、ハンドル左側にスマホのホルダを取り付けましたが、やはりGPS等の機能を使用すると、すぐに電池が消耗し、困っていました。

↓スマホホルダ右下に設置したUSB電源
 

私のスマホは防水ではありませんので、雨天では利用できませんが、予備の電池を準備する必要が無くなり、非常に捗っています。取り付けの記事はコチラ

さてさてフロントブレーキのフルード交換。

交換後、フィーリングに特段変化は感じませんでしたが、交換時期を明確化できた事と、リヤとは異なる若干の苦労点を習得できたので、良かったです。


以下作業風景

まずはフロントブレーキのガードを取り外し、キャリパーの、ブリードバルブを確認します。 バルブ自体の構造はリヤと同じです。

↓フロントブレーキのガードを外す

↓フロントブレーキのブリードバルブ

ここに排出用のチューブを接続し、交換の準備をします。

次に、フロントマスターシリンダの、リザーバタンクのフタを開けます。

↓リザーブタンクのフタ

写真でも解るとおり、アクセルワイヤーと干渉し、フタが取れませんでした。
このため、リザーバと一体となっているブレーキレバーのクランプを緩めて、ブレーキレバーの角度を一時的に変えて避けました。

↓角度を変えたリザーバタンク

あとはリヤと同様に、マスターシリンダにて加圧しながら、バルブを開閉するのですが、同じようにはいきませんでした。

リヤブレーキの場合、ペダルとキャリパーがどちらも車体右側にあり、かつ距離が近いため、右手でブレーキペダルを押し下げつつ、左手でバルブの開閉ができました。

フロントブレーキは、ハンドル右側にマスターシリンダがあり、キャリパーは車体左側です。しかもフォークが長いため、一人でちょっと手をのばした程度では届きません。

そこで、タイヤチューブを輪切りしたものをブレーキレバーに巻き付け、以下のように交換しました。

車体左側に立ち、
  1. タイヤチューブにてブレーキレーバを加圧する。
  2. その状態でしゃがんでバルブを開けて、またすぐ閉める。
  3. 立ち上がる。
上記1~3を繰り返します。
↓1.輪切りのチューブにブレーキを握ってもらう

↓2.バルブを開閉すると圧が抜けて握りこまれる

3.立ち上がる

↓1.輪切りのチューブにブレーキを握り直してもらう

↓2.バルブを開閉すると圧が抜けて握りこまれる

3.立ち上がる


あとは気がすむまで、この一連の作業を繰り返しながら、リザーバタンクに新しいフルードを補充するでござる。

数えてはいませんが、だいぶスクワットしたなぁ

排出したフルードは、前回のリヤが濃いめのウーロン茶色であったのに対し、今回のフロントは、古めのサラダオイル程度でした。

↓排出したブレーキフルード

フルードの交換には、今回も

KIJIMA ワンタッチオイルエアー抜きタンク <商品番号 105-305>

を使用しました。必要に応じ、手軽に排出タンクと排出チューブを負圧にできるため、非常に効率的です。

ブレーキに関する次の宿題は、変形していると思われるリヤのリザーブタンク交換と、リヤブレーキパッドの交換です。

ゆくゆくはフロントブレーキの2POT化を行うべく、新品のキャリパーを準備しているのですが、何故か1POT用のパッドがまだあと1セットあるので、、、だーいぶ先になりそうです。


フロントブレーキフルード交換時のメーター
メーター 16,364km 購入時 12,500km わたくし 3,864km めざせ5,000km!

以上