2014年8月17日日曜日

お盆ソロツー第1弾 遠征 & USB電源装着

KDX125SRによるお盆ソロツー遠征を実施しました。
道中、USB電源を取り付けました。走行距離は1,297kmでした。

往路では、R246で箱根を避けて沼津へ。愛知県はほぼ全域を23号線。
近畿は平城京に入り、朱雀門を見てきました。高山ダムは崩土により閉鎖されていたため断念。

復路では、京に入り祇園、清水寺を経由し、琵琶湖へ。
大津から水口方面へ抜ける滋賀県道では鹿さんと目が合いました。
愛知県では碧南を経由し、神奈川は箱根峠を抜けました。


往路:
横浜~R1(小田原)~県道709(中井)~県道77(大井松田)~R246(御殿場)~R246(沼津)~R1(豊橋)~R23号(四日市)~R1(亀山)~旧R25(伊賀)~R163(南山城)~府82(高山ダム通行止め)~R163(木津)~R24(平城京)~県道7~R163(大阪)~R1(野田阪神)~R2(神戸カワサキワールド)


復路:
神戸~R2(西宮)~R171(京都)~R1(清水寺)~府道143(祇園)~R1(大津)~県道16(信楽)~R307近江グリーンロード(水口)~R1(鈴鹿峠)~R1(亀山)~R25(四日市)~R23(知立)~R1(新安城)~県45~R247(碧南)~R247(三河塩津)~R23(豊橋東)~R1(沼津)~R1(箱根峠)~R1(横浜)


往路、とにかく静岡県は進んでる気分になれず、名古屋を過ぎて三重県に入って、あー進んだなっていう安心感がわきました。この時出発前に実家に送った着替えが到着しており、「あんた何で来よんや?」と聞かれましたわw

名阪国道は、自動車専用道路のため、国道1号線の関から旧25号線に入りました。
約20年前に通った時には舗装されていない区間も多く、さすがに今は、、、なんて淡い期待。

↓国道25号線のある地点(奥に国道の看板)

段差あり、道に川あり、昔とあまり変わってない部分もありましたが、KDXちゃんはスイスイ進みます。国道163号線を進んでおりますと、「高山ダム3km」の標識を発見!最近ダムに興味を持った私は、迷わず左折!

↓とうめん通行止め

しばらく木津川沿いを走っていたら、ぞくぞくする橋が!渡りたくなり

↓他のライダーや家族連れが水辺のひととき

渡った先には舞台もあるような立派な神社「恋志谷さん」がありましたので、お参りしました。
恋路橋を歩いて渡ってお参りすると、願いが叶うとか。KDXちゃんで渡って失敗!


↓恋志谷神社

近畿に入り、少し余裕がでてきたもののまだまだ先は長い!頑張って走っていますと

↓のどかな田園で一服

奈良に入ると平城京の文字発見!行かなくては!!

↓平城京を一回りし、朱雀門にて記念写真
↓こんな所まで接近できるの!

ここからは黙々と大阪を抜けて、目的地神戸に到着!
聖地巡礼してきました。

↓海洋博物館のカワサキワールド


神戸に到着後、両親と王子動物園に行きました。ここにはマックというオスの像がいて、お嫁さんのズゼは市原像の国に出産→子育ての支援をしてもらいに行っています。
ズゼは、集団で子育てをした経験が無く、どうしても育児がうまく行かないらしいのです。

↓一人さびしいお父さんのマック

↓市原象の国でズゼが出産した結希


夜になり、友人Nジマンの協力で、KDXちゃんにUSBの5V電源ソケットを取り付けることとなり!

↓夜の住宅街で裸にされるKDXちゃん

↓取り付けるUSB電源はコレ

KDXちゃんはバッテリーレスなので、キーON時だけ作動させるためのリレー的な機能は要らないし、5Wちょいなら容量とかそこまでシビアに考えなくても配線できそう。
価格もリーズナブルで、コンパクトな造りも気に入り、これにしました。

↓USB端子取り付け部を決定

↓レギュレータ部をハーネスに固定

↓ケーブル全体を自己誘着テープで被覆して取りまわし

↓CRM250で利用していたギボシ三又端子を使い、電源接続

電源は、コンデンサから直接取る事も考えました。
しかし、更なる分解や、接続端子の調査・準備が必要でしたので、遠征中という事も鑑み、まずはお手軽に常時通電しているテールランプの配線を分岐させました。

次回この部分を見る時には、配線の被覆などに異常がないか注意します。

↓余長を束ねてタイラップで固定して配線完了

↓雨の中試走に向かうNジマン

↓かつてNジマンが快調に乗っていたCRM250Rとツーショット

↓いまでも輝く自作のSEGAロゴ

このCRM250Rは、15年ほど放置状態にあり、各部が固着している。徐々に分解清掃整備にて走るところまで持っていけたらいいなあと楽しみにしています。とても良いマシンでした。


↓翌日は石井ダム→加古川大堰→いなみうどん(蕎麦)を食して帰還。

↓石井ダムへ向かうNジマン(わりと嬉しそう)

↓兵庫県管理の洪水に備えた非利水ダム

↓加古川大堰

ここで、千葉からお越しの女性が、兵庫のダムカードをコンプしてらっしゃいました!
ダムみたあとは。。

↓いなみうどん(天ころ蕎麦)

↓帰路はPチョの運転で神戸へ

↓夕飯はいつもの鉄板焼やさんで

↓〆はあなごの天ぷらを頂きました

めっちゃ美味しかったです!

さてさてここからはまた孤独な帰りみち。。。。

↓京都祇園に潜入し、パシャ。舞妓さんが歩いていました。

↓淀川と琵琶湖の管理境界線を友人に案内してもらい

この先初めて通る道を友人に教えてもらい、大津から信楽を経由して水口で国道1号に復帰するルートを選択しました。入ってすぐ、鹿さんと目が合いました!

もくもくと移動し、藤沢の吉野家で一服

↓ほとんどの区間が雨、潤滑も切れて錆が浮いています。

↓錆落とし、注油をがんばり


リヤスプロケに欠けている部分も見つかったので、そろそろ前後スプロケ、チェーンのリフレッシュを行います。併せて、フロントブレーキフルードの交換も実施したいと思います。


遠征終了後のメーター
メータ 16,189km 購入時 12,500km わたくし 3,689km  めざせ5,000km!

以上

2014年8月12日火曜日

リヤブレーキフルード交換

KDX125SRのリヤブレーキフルード交換作業を実施しました。

先日ヤビツ峠を下っておりましたら、リヤブレーキがスコスコに抜けちゃいました。
一瞬、油圧が抜けた?ホース抜けた?と思いをめぐらしていたら、数秒後に復活。
しばらくするとまたスコスコ。

フェード? いや、スコスコやしベーパーロック?

ペダルの踏み応えを確認しながら気をつけて下り、明るいところで目視点検するも外観は異常なしです。
フルードの漏れも無かったので、あれがベーパーロックか!初体験でした。

ブレーキの踏み応えが無くなるのは怖いですね!ペダルの底が無くなる感じでした。

帰り道や平地の移動では問題ありませんが、一度ブクブクと気泡まみれになった様ですし、交換することにしました。

交換後問題なくブレーキできていますが、酷使するときは注意します。


以下作業風景

リザーバタンクのフタを外します。

右のタンデムステップを外し、取り付けネジを一度外してフリーにして、フタ開けたら仮止め。
↓リザーバタンク外観

上写真のとおり、サイレンサー手前の排気管のすぐ脇にあります。
そのせいもあって?熱で変形してるっぽいので、そのうち交換とします。

↓変形したと思われるリザーバタンク

次にキャリパー側から、古いフルードを抜き取る準備をします。

↓リヤのブリードバルブ

キャリパーには写真のようなフタが付いたバルブがあります。
付け根のナットが水道の蛇口のような役割をしていて、ここからキャリパの空気抜きができるようになっています。

今回は、こちらから古いフルードを抜きつつ、リザーバタンクから新しいフルードを補充することにしました。

お風呂のお湯を抜きながら、新しいお湯を入れるような具合です。

↓ナットにメガネレンチをあてて排出用チューブを接続


チューブ側から空気が入っては困るので、
  1. バルブを閉めたままブレーキペダルを押し下げ、ブレーキ内の圧力を上げる。
  2. その状態でバルブを開けて、またすぐ閉める。
  3. ブレーキペダルを戻す。
この一連の作業を繰り返します。

一回目はブクブクっと泡も出てきましたので、キャリパ内に気泡があった模様。
しかもきちゃなーい。

↓汚れて劣化している古いフルード

上記の作業を繰り返すと、リザーバタンクのフルードが減っていきます。
無くなってしまうと、ここから空気が入ってしまい、台無しです。

↓リザーバの液が減ったら

↓新しいフルードを補充

シャコシャコと繰り返すうちに

↓あら綺麗

一方排出したほうは

↓きちゃなーい

綺麗なフルードが出てきてからも、小さな気泡が出てきてたので、リザーブタンク3杯分ほど、圧かけ→排出を繰り返しました。

しっかりとバルブを閉め、フルードが周りに付かないようにチューブを抜きます。
私が利用したタンクは、注射器で負圧にできるタイプなので、チューブに負圧をかけてから外しました。

ブレーキフルードは、塗装を痛めたりするらしいので、付いたらすぐ水で洗わないといけません。

↓ペーパーをあてて抜き取る

↓今回利用したフルード交換用のタンクです

KIJIMA ワンタッチオイルエアー抜きタンク <商品番号 105-305>

タンク外に付いている赤いバルブは、空気が逆流しないバルブです。
見えませんがタンクの中にもバルブがあります。

注射器を押すとタンクには空気が行かず、外のバルブから排気される。
注射器を引くと、大気は吸わず、タンク内の空気を吸い取る。

このため、左に延びているチューブをキャリパに接続し、注射器をシャコシャコすると、タンク内の負圧が高まり、簡単にフルードの抜き取りが出来ます。

今回は、フルードの入れ替えではあるけど、エア抜きを重視したので、この負圧はあまり使わずに、ほぼマスターシリンダーでの加圧で交換しました。

というのも

タンクの説明によると、フルードの入れ替え工程ではこの負圧でシャーっと交換しても、最後に必ずマスターシリンダーの加圧→ブリーダバルブの開閉によるエア抜きをせよ、との事だったためです。

ワンウェイバルブ付きのこのタンク、使い易かったぁ。
と言える程使ってないけどぉー>< オススメです!

ちょっと長距離乗りたかったので、チェーン清掃&たわみ調整をして終了。
今回はアジャスターを4.5から5に変更しました。

↓チェーン清掃&注油

↓アジャスターを4.5→5に変更でちょうど良し


リヤブレーキフルード交換時のメーター
メータ 14,861km 購入時 12,500km わたくし 2,361km
(しれっと2,000km突破で、もうすぐ2,500km!)

以上